【ストレス管理】公認会計士流「やらない覚悟」の決め方(実例あり)

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こんにちは、公認会計士の川畑です。
本日もありがとうございます!

私は昔から結構イライラしてしまうタイプです。

というこでお、アンガーマネジメントというかストレス管理を自分なりにするようにしています。

ストレスで強くなるタイプではなく、弱くなるタイプで、判断もミスることが多いので本当にストレス管理には気を付けています。

特に監査をしていた時は、この辺りをしっかりしていないと、監査人としての仕事に大きな影響が出ますからね。

ということで、私がどうやってストレス管理をしているかについてお話していこうと思います。

私がストレスを強く感じる時

仕事にしても、子育てにしても、普通に生きていればストレスを感じることはあります。

私が特にストレスを感じるときは、やろうとしたことが出来なさそうな時です。

つまり計画通りにいかなさそうに感じる時。

研究で、ストレスは実は自分でコントロール不能な事象に対して強く感じるというものがありました。

ゲームなど、自分の好きなことは夜中までぶっ通しでやってとストレスにはなりません。

一方で嫌な仕事や、嫌いな作業、人からやれと言われたことをやると夜中までなんてとてもできません。

そういう意味で、計画通りに行かないことにストレスを感じているわけです。

【ストレス管理】やらない覚悟

では、そもそも計画が予定通りに行くことなんてあるのでしょうか?

答えはNO。

練りに練った経営計画だって予定通り行かないわけですから、日常生活の予定なんて予定通り行くはずありません。

そうすると、はじめやろうと思っていた予定を取りやめる、延期する必要がでてきます。

予定通り行かない時に、無理に全部やろうとせず「やらない覚悟」を決めることが私流のストレス管理です。

これが結構重要で、やろうとすればするほどストレスが溜まってイライラしてしまうんです。

やらない覚悟がとても大切だと私は思っています。

【ストレス管理】ある日の予定とタスク

例えば、私のある日の予定とタスクです。

次のような前提があります。

  • 14時過ぎに入院中の妻に荷物を届ける必要がある。
  • その後私の実家に向かう準備が必要。
  • 週末に退院した妻と娘が帰ってくる。同日に弟夫婦が家に来る。

ということで私は、午前中に次の様なタスクを抱えていました。

  1. 朝ご飯の準備をする
  2. 部屋の掃除をする
  3. 妻へ渡す荷物をまとめる
  4. 泊まりの準備をする
  5. 息子を公園で遊ばせる
  6. お昼ご飯の準備をする

さて、6時半ごろに起きて息子の相手をしつつ黙々と進めていきました。

なんせ息子を公園につれていくと、行き帰り服出て2時間弱は使います。

お昼ご飯のことも考えると、10時には出なければいけません。

しかし、まあ進まない。

息子の相手をしつつ荷物を用意したり、掃除をするので当然です。

段々と間に合わないことに対しイライラしてきました。これがストレスです。

で、ここで私はいつも通り「やらない覚悟」を決めることにしました。

【ストレス管理】やらない覚悟を決める技術

やらない覚悟を決めるには、技術がいります。

やること自体は簡単ですが、計画を立てると計画通りやりたくなる性格なので結構しっかり意識しないとできません。

まあ何にしてもそうなのですが、仕事は緊急度と重要度の2軸4マスに分類すると良いわけです。

【ストレス管理】ある日の予定とタスクへの当てはめ

これを活用し、重要度はタスク内容が変更可能か?という観点で、緊急度は今日でなければならないことか?で考えていきます。

そして上記の6つを分類すると、次のようになります。

ストレス管理術のマトリックス
  1. 朝ご飯の準備をする⇒緊急〇重要✕
  2. 部屋の掃除をする⇒緊急〇重要〇
  3. 妻へ渡す荷物をまとめる⇒緊急〇重要〇
  4. 泊まりの準備をする⇒緊急✕重要〇
  5. 息子を公園で遊ばせる⇒緊急✕重要✕
  6. お昼ご飯の準備をする⇒緊急〇重要✕

すべてをまともに処理するとストレスでイライラするので、とりあえずこうやって分類しました。

すると真っ先にすべきなのは、②と③であり、とりあえずこれだけは確実に終わらせようということになります。

続いて①と⑥

食事はしなければなりませんから、緊急度は高いです。

しかし、まあ朝とお昼なので軽いもので良いわけです。
パンと目玉焼きとバナナ、そんな程度でもとりあえずOKということにしました。

④の泊りの準備は、実家が近いため最悪忘れても取りに戻れば良いわけです。ということで緊急を✕にしています。

⑤の息子を公園で遊ばせるは、まあ公園にこだわらず、家で遊んでてもらうというので今日は我慢してね・・・でもOKです。公園は明日以降でも構わないですから。

「やらない覚悟」で心が楽になる

こういう風に分類して、絶対やらなければならないものと、そうでないものを明確にします。

そして「やらない」と覚悟を決めるんです。

すると自然に「まあやらなくて良いものだし」と割り切ることができるので心が楽になります。

慣れてくると実際には紙に書いたりせず、頭の中でやらないことボックスへポイポイ放り込むことができるようになります。

仕事の時には、タスクの漏れがないかが大切になってくるので紙に書きますけどね

編集後記

今日は息子を連れて実家近くの公園へ行きました

昨日「今日やらないリスト」に突っ込んでしまったので、さすがに2日連続は可哀想ですからね・・・

なんと自分でブランコに乗り、支えるなとか言ってみたり、鉄棒にぶら下がってぶらぶらしてみたり、自分が2歳の時こんなことできたのかな?と不思議に思う動きをしています。

まあ親バカなのですが、しかし子供の成長には毎日何かしらの形で驚かされます。

その後私の祖父母の自宅は息子を連れていきました。

孫の私をあれだけ可愛がってくれた祖父母も、30手前のおじさんとなった私より、2歳の可愛い可愛いひ孫の方へ心が向いています(笑)

私のミッションである「長生き」の定義として、ひ孫を見るというのがあるくらいですから、それくらいまで元気でいたいものです。

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ABOUT US
川畑文秀
公認会計士に大学在学中に合格し、監査法人に6年弱勤務していました。 現在は監査法人を退職し、公認会計士・税理士兼経営コンサルタントとして経営に役立つ情報を発信中。社長業は孤独な仕事です。私はそのパートナーとなるべく活動しています。趣味はゴルフで、ビールとワインが大好きです。