こんにちは、公認会計士の川畑です。
本日もありがとうございます!
世の中には「お前はケチだ」と言われて気にしている人が結構います。
しかし、真のケチとただの倹約家は似て非なるものです。
今日はケチと言われる人向けに、倹約家なら別に気にする必要はないんじゃない?というお話をしていこうと思います。
ケチと倹約家は紙一重か?
ケチと倹約家は紙一重、いやむしろほぼ同一視されています。
その理由は簡単で、「お金を使わない」という軸で比較されるからです。
たしかにケチも倹約家もお金を使いません。
※実際には全く異なるのですが、、、
だからお金と言う基準で考えると、たしかに倹約家はケチの中の一分類に過ぎないように思えます。
そして、ケチと呼ばれて凹んでいる倹約家は結構いるわけです。
しかし、私は声を大にして言いたい。
倹約家とケチは似て非なるものであると。
ケチと倹約家の決定的な違い
ケチと倹約家の違いについても、人に迷惑をかけるかどうかとか、そういった話はよく聞きます。
たしかにそうだなと思いもしますが、なんとなくしっくり来ませんでした。
私が考えるケチと倹約家の決定的な違いについて、一番しっくりくるなという感覚は決定的な違いは次の様なものです。
- ケチは自分の欲しい物にすらお金を使いたがらない。
- 倹約家は自分のいらない物にお金を使いたがらない。
ケチは自分の欲しい物や必要な物に対してすら、お金を使いたがりません。当然他者に対してお金を払うことはまずありません。
ケチレベルが高まると、カフェのコーヒーフレッシュなんかを大量に持って帰ったりしだします。
これが「人に迷惑をかける」という言われるポイントだったりするのかもしれません。
一方で、倹約家は自分が欲しい物・必要なもの・してあげたい物以外のいらないものにはお金を使いたがりません。
普段は全くお金を使うことはしません。
しかし、欲しい物や必要な物にはしっかり使うのは当然の事ながら、他者にお金を使うことに対して全く抵抗がありません。
同じ「お金を使わない」という状態でも、これは大きく異なります。
本当の「倹約家」の特徴
あなたがケチと言われていたとしても、次の様な特徴を満たすなら、ただの倹約家です。
- 欲しいものが無いからお金を使わない
- 欲しいものがあれば普通に使う
- お祝いやプレゼントに何ら躊躇がない
- 旅行など、一定の条件下では普通以上にお金を使う
これ以外にも色々ありますが、基本的に「いらない物にお金を使いたがらない(必要なものには使う)」という基準で考えればOKです。
ただ、倹約家は、割とこだわりが強めなタイプだと思います。
私がそうなので。
すると、そもそも「いる・いらない」という判断すら意識していないかもしれません。
自分のこだわりに当てはまらなければ「欲しい」と感じず、無意識に「いらない」と判断しているというわけです。
真のケチじゃないなら気にしない
倹約家の人たちの中には、ケチ呼ばわりされている人も結構います。
しかし、自分の価値観を軸に「これ以外にも色々ありますが、基本的に「いらない物にお金を使いたがらない(必要なものには使う)」のであれば、ケチではありません。
なんでもかんでもお金を使っていれば良いというわけではないですからね
それに、あなた自身も「これは!」みたいなものにはガッツリお金を払うはずです。
私もあまり欲しいものはないのでお金を使いませんが、家族と旅行に行くときなどにはガッツリつかいます。
我々倹約家は、どういうワケか誤解されているのです。
しかも誤解している人たちは、ケチではないのかもしれませんが、単に自分の価値観ではなく見栄にお金を使っている人だったりします。
見栄でお金を使う人、ケチな人、倹約家、どれが正しくてどれが間違っているかは知りません。絶対的な正しさはありませんからね。
ただ、私やあなたは、自分の価値観に従ってお金を使っている倹約家というだけの事。
自分はケチなのかも?などという勘違いは捨ててしまいましょう。
見栄っ張りでお金を失うくらいなら、自分の価値観に従って生きれば良いと思います。
結果として、人からの評価という尺度をあまり気にせず済むので、人生が充実していきますよ。
もちろん服装など、最低限は整えておいた方が社会生活を送る上で便利だと思いますが(笑)
編集後記
なんとなく天気が悪い日が続くようで、梅雨でもないのに・・・と思います。
明日はちょっと屋外でやることがあるので、天気を気にしていたのですが、なんと明日だけ晴れ。
私は昔から晴れ男で、何かとイベントごとは雨知らずだったのですが、
またか・・・
と思わずニヤリとしてしまいました。
アサガオ君は今のところ、昨日から増える気配はありません。。。
私もよくケチと呼ばれます(笑)