こんにちは、川畑です。
本日もありがとうございます!
自由時間がたくさんあればもっと仕事や趣味に打ち込めるのに!
と日々思っている人は多いと思います。
でも自由時間は望まなければ生まれませんし、多少の努力が必要です。
私自身、自分の時間を確保するために色々工夫をしています。
自分の人生なので、できることなら自由に過ごしたいですよね。
自由な時間がない理由
1.人と同じ時間帯に生きている
自由な時間がない最大の理由は、他人と同じ時間帯で生活しているからです。
人と同じ時間帯に生きていると、多くの人は活動する時間帯がかぶります。
なので、みんなが同じ時間に動くので常に混んでいます。
混んでいると言うことは、待つと言うこと。
待つ時間が多いと言うことは時間がなくなると言うことです。
お昼に活動して夜に寝る、こういうスタイルで生きている人が90%以上でしょう。
この時間枠が一番混んでいます。
これと同じように、1年の過ごし方、1ヶ月の過ごし方、1週間の過ごし方、1日の過ごし方、1時間の過ごし方はみんな似ています。
1年であれば、春は花見、夏は海、秋は食、冬は温泉に行ったりします。
1ヶ月であれば、多くの人が月末の給料日に向けて動きます。
1週間であれば、平日は働き金土日あたりは飲みにいきます。
そして1日であれば朝通勤し、仕事をして帰ってきます。
こんな具合に、経営者であろうがサラリーマンであろうが、ほとんどの人は同じ時間帯で生きています。
そして「待つこと」により、自分の時間を失っていきます。
2.完璧を求めすぎている
完璧を求めすぎると自由な時間が減っていきます。
- 毎日家中を隅から隅まで掃除しなければならない
- 食事は必ず手作りにしなければならない
こういった「〜しなければならない」と思い出すと時間はゴリゴリ削られていきます。
「〜しなければならない論」は、正しいようで実はもっと効率化して大切なこと(例えば子供とたくさん遊ぶ)に時間を回す心の余裕すら奪ってしまいます。
「80点を取るまでの努力と80点を100点に近づけるための努力を比べると、後者は80点取るための努力と同じかそれ以上が必要になる」とよく言われています。
完璧を求めることは素晴らしいことですが、全てに完璧を求めると時間はあっという間になくなってしまいます。
3.自分で全てを抱えている
責任感の強い人ほど自分で全てを抱えてしまいます。誰かに頼む、機械に任せるといった事が苦手です。
そう言う方はとても真面目で責任感が素晴らしいと思います。
しかし、自由な時間を作ると言う観点で言えばNG。
完璧主義で責任感ある方ほどこの傾向が強く、「自分でやらなければならない」と「〜しなければ論」が沸いてしまいます。
自由な時間を増やす30分の法則
人は同じ時間帯に生きていますが、逆を言えば少し時間をずらすだけでも生活時間帯がずれます。
例えばすべての時間帯をたった30分ずらすだけでも大きく異なってきます。
また、些細な30分を無視しないことでも自由な時間を生み出すことができます。
ランチ、並んでませんか?
一番、というか自由時間の確保はここが全ての始まりだと思っています。
監査法人勤務時代からランチは11時半に行くと決めていました。12時から30分前倒しです。
なぜなら空いているからです。
いわゆる繁忙期でも、上司たちは基本12時にランチへ行きます。
そうするとランチ難民になってあちこち彷徨います。
私はこれが嫌でした。
昼休みは1時間しかありません。
休むにしても急ぎの仕事をするにしても、この1時間は有効に活用したいものです。
そのためには混んでる時間を選んでいる暇はありません。
そういうわけで、並びたくない人たちを率いてさっさと外へ出ていっていました。
これだけでも通常1時間近くかかるランチタイムを30分ほど削れます。
残った30分で寝るもよし、本を読むもよし、仕事をするもよしです。
休みの日のランチも同じです。
休みの日も11時半までにはお店に入るようにしています。
混むと分かっていてもみんな12時に来ますので、よほどの人気店でもない限りガラガラです。
超満員電車を避けられる
最近はリモートワークが進んでいますが、30分早めるないし遅くすることで、超満員を避けられます。
電車のピーク時間帯は7時半~8時半ごろなので、この時間を避けるだけでも随分大きいです。
仮に混んでいたとしても、ギュウギュウの超満員ではない電車であれば落ち着いて本を読んだりできます。運が良ければ座ることもできるでしょう。
早めに出ることで多少は楽に過ごせるというメリット以外に、副次的なメリットもあります。
例えば遅刻するリスクが下がることです。
30分早く出ると、万が一電車が遅延したとしても遅刻のリスクが下がります。
早くついて会社の近くでコーヒーを一杯。というのも幸福度が高まります。
任せられるものにお金を使う
30分を生み出すためには、先ほどの様に時間帯をずらすこと以外にも方法があります。
それは家事などの負担を減らせるものへお金を使うことです。
例えば食洗器やロボット掃除機です。
ちゃんと掃除すると1日30分~1時間はかかります。これを機械に任せるだけでも違います。
これら2つをそろえると、20~30万円します。安くないお金です。
でもこの機械たちが5年くらい動いてくれればどうでしょう?
年間6万円、1カ月5千円ほどの出費です。
人を雇って皿洗いと掃除をしてもらう場合、5千円では月1回が良いところでしょう。
さすがに掃除と皿洗いを月一というわけにもいきません。
これは小規模事業者が経営をする上でも同じです。
人を雇うより機械に投資することを考えるのも重要なのです。
人一人を雇うとなると、年間数百万円かかります。
これに対し機械であれば、すくなくともこれよりずっと安いコストで運用可能です。
最近であればクラウド会計ソフトです。
口座を連動させれば自動で取引情報が記帳されますし、領収書などもバンバンスキャナで取り込んで記帳してくれます。
新しいもの・こと・技術に触れる
自由時間を作るためには、新しいもの・こと・技術に触れる必要があります。
旧来の価値観や常識を常にアップデートし続けることで、去年よりも今年、先月よりも今月、自分の時間が増えたりします。
私も含め、人はみな現状維持が好きです。
でも、新しいことを知りもせずに現状維持を望むのでは自由時間は生まれません。
ロボット掃除機や食洗器などももちろですが、スマホの音声認識なんかがわかりやすい例です。
少なくとも10年ほど前には使い物になりませんでした。
今はどうでしょう?
相当なレベルで認識してくれますよね。
こういうことって「昔使い勝手が悪かったから」と避けてしまうと知ることができなくなります。
技術は常に進歩している。そういう前提で様々なことを知るようにすることが大切です。
編集後記
昔は時間に対する感覚がいい加減でした。
しかし、今では自分自身の仕事や趣味の時間以外にも家族との時間の確保も最重要課題です。
必然的に時間をどう作るのか、に意識が回るようになりました。
休みの日と言えば、家でゴロゴロする生活を大学を出てもしばらく続けていたのですが、、、
長々と語ってきましたが、30分を意識するだけでも自由時間が生まれる量がまったく異なります。ぜひ試してみてください。
コメントを残す