【経営者】ひとり時間が重要な3つの理由と作り方

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こんにちは、公認会計士の川畑です。
本日もありがとうございます!

経営者は24時間、365日が仕事です。

川畑文秀

経営をするとはそう言う事ですよね。

クライアント対応や会食、社内の問題解決などやるべきことは無限にあります。

そうするとついつい自分の時間(ひとり時間)の確保が後回しになってしまいます。

今日は、経営者のひとり時間について考えていこうと思います。

ひとり時間とは?

文字通りひとりの時間です。

ただひとりでいるという状態と言われてもピンと来ないかもしれません。
私が思う「ひとり時間」とは、次のような環境がそろった状態です。

  • 誰とも連絡を取らなくても良い環境
  • 静かに自分と向き合える環境
  • ゆっくりした過ごし方ができる環境

誰とも連絡を取らなくても良い環境

基本的に他の人からの連絡を断てる環境です。
連絡が来ても返事をしないとか、そういうことができる状態であればOK。

せわしなくスマホで人と連絡を取り合っているのでは、ひとり時間とは言えません。

社長さんだとここは結構ネックかもしれません。

クライアントからの電話や、従業員からの連絡など、連絡が常にあるからです。

しかし、ここをぐっと抑えなければ真の意味でのひとり時間とは言いづらくなってしまいます。

静かに自分と向き合える環境

「静かに」とは物理的な静けさではなく、自分自身の心の静かさです。

私はカフェでひとりの時間を過ごすことが多いので、少しザワザワしているくらいが心が静かになります。

私の場合「シーン、、、」としていると、落ち着かないのです。

そこは人それぞれ好みがあるので、自分の心が静かに感じる環境にいきましょう。

ゆっくりした過ごし方ができる環境

立ちっぱなしでなければならない、長時間座れない椅子みたいな環境はおすすめではありません。座って、ゆっくり過ごせる環境が良いです。

ただ、考え事やメモなどをするので、テーブルと椅子があり、文字を書きやすい環境が良いです。

経営者に「ひとり時間」が重要な3つの理由

経営者にとってひとり時間の確保は、次の3つの観点があるため重要です。

  • 現在の自分
  • 将来の自分
  • 将来の会社

【現在の自分】心のリズムを整える時間が必要

まず、現在の自分の心のリズムを整える必要があります。

そのためにひとり時間は必要不可欠です。

例えばこちらの「ストレスを感じたら?」でお話しした通り、人の心にはメトロノームのようにカチカチと動くリズムがあると思います。

このメトロノームが事業に心を向けて走っていると、ちょっとずつずれていきます。

このズレを調整するのが、ゆっくりと自分の心と向き合える穏やかな時間です。

【将来の自分】自分の未来を考える時が必要

続いて、心のリズムを整えつつ、自分の未来を考える時間が必要です。

自分の未来を考えるとは、家族も含めてどうなりたいかを中長期、短期の将来を考える時間です。

こういった時間をとることはとても大切です

自分の未来のビジョンが明確になると、現在の自分がよく見えてきます。

すると、そのビジョンと現在の差が見えます。

すると、では何をすべきか?こういったことを考えられます。

【会社の将来】会社の未来を考える時間が必要

経営者にひとり時間が重要な理由の最後は、会社の未来を考える時間が必要だからです。

毎日仕事に全力投球をしていると、ついつい会社をどうしたいのか?どうすべきなのか?

こういったことを落ち着いて考えることを忘れてしまいます。

自分の未来を考えるのと同じ理屈で、会社の未来を考えるのも大切です。

またひとり社長でない場合には、従業員がいます。

会社の未来を考えるとは、すなわち従業員の未来をどうしてあげたいのか?

こういった事を考えるのと同じです。

経営者の「ひとり時間」の作り方

個々の社長さんの繁忙度合いは正直分かりません。

仕組み化で自由な時間が多い社長もいれば、そうでない社長もいるでしょう。

この記事を読んでくださっている社長さんは後者だと思います。

とすると方法はただひとつです。

「ひとり時間を作る」と覚悟を決めることです。

これは私がそうなのですが、ひとり時間を作れるかどうかは結局のところ覚悟の問題です。
週に最低1時間は欲しいところです。

その時間をどう捻るだすか?

これは、「ひとり時間を作る」という覚悟を決めなければできません。

もちろん、「自由時間をどう増やすのか?」という考え方で作ることもできます。

ただ、基本的にはひとり時間を作るという覚悟の方が重要です。

「ひとり時間を作る」と覚悟を決めたら・・・

さて、ひとり時間を作ると覚悟を決めたら、あとはいくらでも案は浮かんで来ます。

とは言えせっかく読んでいただいているので、私の場合はどうしているか?をお話したいと思います。

私の場合には、何かの予定の前後にくっつける方式をとっています。

【ひとり時間の作り方】何かの予定にくっつける方式

これはシンプルなやり方です。

例えば15時待ち合わせの予定が入ったとします。

こう言う場合に、前または後ろに1時間、あらかじめひとり時間の予定を仕込んでおきます。

時間を設定しておく方式で、他の予定を入れる際に既に予定が入っていることになっていますので、そこを避けられます。

そしてこの設定した時間は、本当の本当の本当に緊急事態ではない限り、絶対変更しません。

考えてみましょう、クライアントとのミーティングを事前にいれているのに、他の人がそこが良いと言ったくらいで変更しますでしょうか?

普通は「既に予定が入っています」と断りますよね。

それと同じで、ひとり時間も重要クライアントとのミーティングと同列に取り扱います。
これが「ひとり時間を作るという覚悟」が必要な理由です。

覚悟がないと、簡単にその時間を明け渡してしまうことになります。

余談ですが、、、

プライベートの予定を入れていても、後から「仕事の予定が入った」と平気で塗り替える人がいますが、どう言う事なんでしょうかね。

私の方が重要ではないという事を突きつけられただけなのですが、、、

編集後記

アサガオ君ですが、双葉の隙間から本葉が生えてきているようです。

そろそろ息子に水やりの手伝いをお願いし、一緒に成長を楽しもうかなと思っています。

たくさん花が咲くと良いのですが・・・

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ABOUT US
川畑文秀
公認会計士に大学在学中に合格し、監査法人に6年弱勤務していました。 現在は監査法人を退職し、公認会計士・税理士兼経営コンサルタントとして経営に役立つ情報を発信中。社長業は孤独な仕事です。私はそのパートナーとなるべく活動しています。趣味はゴルフで、ビールとワインが大好きです。