「質問されると怖い理由と対策」正解なんてないと思えば気が楽。

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こんにちは、川畑です。
本日もありがとうがとうございます!質問されると怖いですよね・・・

会計士という仕事をしていると、多種多様な質問をいただきます。
ちょっとしたお金の話や、ガチガチの経営相談だったり、場合によってはご家庭のことまでです。

どう答えたら良いんだろう・・・
そんな風に思うこともよくあります。

質問されると怖い理由

質問されると怖い理由ってなんでしょうかね。
私自身も公認会計士という立場なので怖い質問というものが確かに存在します。

それは、知らない会計基準を聞かれることです。

本来プロなんだから知ってて当然だろ!というのはご最もな意見です。
ただ、会計基準は膨大なためパッと出てこないことがあります。冷や汗ものです。

こういう感じで「知らない」ことを聞かれるから怖いと感じるのです。

突然質問されたら、ましてや失敗できない、あるいは公衆の面前みたいな場であれば誰だって怖いですよね(笑)

そして私たちは子供の頃から「質問には正解が存在するもの」という洗脳を受けて育っています。

なので何かを聞かれると「答えがあるはず。間違えてはいけない」と焦ってしまうのです。

回答に正解なんてない

私は質問されるのが怖いです。でも、自分に言い聞かせていることがあります。
それが「回答に正解なんてない」です。

法律とかそういう決められている事項には一部正解があるのは確かです。
例えば、○○法の何条何項の規定は何ですか?のような質問です。
これには答えがあります。

しかし「ある会社はタスク管理をExcelでやったけど、継続しない。必要だと思うのでまたやろうと思っているが、どうすれば良いでしょうか?」という質問をされた場合どうでしょう。

唯一の正解があると思うと、途端に思考が停止します。

つまり「この問題の解決方法は何か?」ではなく「この問題の答えは何か?」に思考がシフトしてしまうのです。


この二つ、似ているようで大きく異なります。

答えは何か?と考えた場合

答えにフォーカスした場合に頭に浮かぶ問いは次のようになります。
答えはなんだろう?正解はなんだろう?どう答えるのが良いのだろう?
これでは回答なんて恐ろしくてできません。

正しい答えを探すということは、一生質問と答えは何だろう?という堂々巡りを繰り返す事になるからです。

すると「タスク管理 目的」とか「タスク管理表 Excel 作り方」みたいな的外れな事をgoogleに聞き出してしまうわけです。

解決法は何か?と考えた場合

解決法は何か?と考えた場合には、次のような思考回路になります。

  • どうして前は出来なかったんだろう?
  • どうしてExcelを使ったのだろう?
  • 今度はどのように運用するつもりなのだろう?

こんな具合に質問に対する疑問が頭に浮かぶようになります。

解決方法なので、唯一の正解は存在しません。効果の強弱はあるでしょうが。
このように世の中にある課題や問題は大半が「前提が不明確」で「唯一の正解はない」のです。

質問者側も全ての前提を一度の問いに込めて聞いてくるケースはありませんし、質問する方自身、問題の本質に気が付いていないケースもよくあります。


「1+1の答えはなんですか?」のような前提まで完璧な質問など存在しないのです。

だからこそ質問に対する姿勢は「前提にある不明確な点はどこか?」と考えることが大切です。

そんな感じで「前提なーに?」の質問ラリーを繰り返していると、本質的な問題が別のところにあったことに気がつくわけです。

回答なんか場合による精神

もう一つ、回答する際に自分に言い聞かせていることがあります。
それは「回答なんて場合による」ということです。

唯一の正解はないと思っていたとしても、今度は無数の可能性に圧倒されて思考が停止します。

「タスク管理をExcelでやったけど、継続しない」の場合

  • 1人でやってるのか、5人なのか10人なのか?
  • 対象者はどんな人なのか?
  • どんなタスク管理をやろうとしているのか?
  • どういう場所に保存されているのか?
  • どういうルールで運用しているのか?
  • 対象者の年齢は?
  • 過去の経験は?


パッと思いつくだけでもこれだけ前提は色々あります。

回答する際は、確かに前提をできる限り確認して質問者と自分自身の前提を揃える必要があります。しかし既にお話しした通り、質問者自身も認識していない前提があったりするなど多種多様な状況の影響によって、解決策や回答策が変わる可能性があるのです。

また、すべての前提を事前に網羅することはできませんし、どの前提が本来最も問題に影響を与えるのかも実のところやってみないと分からないこともあります。


だからこそ「場合による」と自分に言い聞かせて、ある程度重要そうな前提が分かったら、エイヤで回答してしまう事が大切です。


そして「こういう前提であれば」という仮定を示した上で答えます。

その仮定で解決しようと思った結果上手くいかなくても「前提が違ったんだね、だから別の仮定を置いてみようね」となるわけです。


こうやって質問に対して萎縮せずに回答するには、ある意味開き直りみたいな気持ちが大切です。


「いや、知らんわそんなもん」くらいのスタンスで質問を聞き、とりあえず分からない部分を逆質問すれば良いのです。

編集後記


いつもそんな感じで開き直ってやるぞ!という覚悟でいますが、内心ドキドキです。

とりあえず質問に恐怖を感じてしまった場合に、自分で読み返すための心構えのつもりで書きました。

それと質問と言えば、そろそろ息子の「なぜなぜ期」が始まるのではないかと怯えています。

さすがに子供相手に「知るかそんなもん」というスタンスでは親としていけない気が・・・笑

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ABOUT US
川畑文秀
公認会計士に大学在学中に合格し、監査法人に6年弱勤務していました。 現在は監査法人を退職し、公認会計士・税理士兼経営コンサルタントとして経営に役立つ情報を発信中。社長業は孤独な仕事です。私はそのパートナーとなるべく活動しています。趣味はゴルフで、ビールとワインが大好きです。