こんにちは、公認会計士の川畑です。
本日もありがとうございます。
今日もGWということで、昨日に引き続き、少し趣向を変えた記事を書いていきます。
慣れと高パフォーマンスを勘違いしないという自戒の念を込めた記事です。
効率化における慣れと高パフォーマンス
業務をしていると、どんどん生産性が高まっていきます。
それは、自分自身がその仕事に適応していくからです。
つまり、効率化のひとつの側面に「慣れる」ことで「高パフォーマンスになる」ということは良く起きます。
これも大切だとは思うのですが、今の時代それではいけないのでは?と思うことがあります。
その理由は、変化の速度が激しい時代だからです。
慣れたからパフォーマンスが良いというだけで、自分自身が本当に良いとは思えないのです。
本当の意味での高パフォーマンス
効率化をしていくうえで、本当の意味での高パフォーマンスになるためには、新たな世界に移れる能力が必要なのではないかと思います。
例えば、魚。
海の中では素早く動けますし、酸素が少ない水中でもエラを使って呼吸ができています。そして、ヒレをつかってものすごい速さで泳ぐことができます。
しかし、陸に打ち上げられたらどうでしょう?
海という環境になれ、その中で圧倒的に適応してきた魚ですが、何もできずに死んでしまいます。
しかし、我々の先祖は違いました。
陸に上がったわけです。
このように、超高速で時代が動くのであれば、私たちもその速度に置いて行かれないように新たな環境へ適応しなければなりません。
現在おかれた状態での最適化(慣れ)は、確かに効率化につながりますし、その環境下では高パフォーマンスを発揮できます。
ただし、その環境がどんどん変化するのであれば、そこでの最適化は無意味になってしまうわけです。
慣れと高パフォーマンスを勘違いしない
やはり、仕事がこなせる、回せるようになっても「慣れただけ」であることが普通です。
この「慣れただけ」を「自分は高パフォーマンス」と勘違いしないように注意したいと思っています。
例えば今はこうしてブログを書いていますが、慣れていると次のようなものにスピードが付いてきます。
- 投稿するネタ探し
- 内容を文章として考える速度
- 投稿までの各種設定速度
- アイキャッチ画像の容易
- タイピング速度
最初は何時間もかかっていたものが、1~2時間でできるようになったりするわけです。
しかし、これも所詮は現在の環境下での「慣れ」に過ぎません。
実は「文書執筆AI」というものが既に存在しています。
となると、近い将来、こうやってブログを書くよりもある程度キーワードを設定したり、過去の私のブログを読み込ませて「ほぼ私」といえる文章をだいたい書き上げられる可能性があるわけです。
そこで私に必要なのは、そのAIにどうやって覚えさせるか?とか、書きあがった文章を「本当の私に微修正する」みたいな能力になってきます。
油断していると技術というのは、あっという間に人間を抜き去っていきます。そして、それを使いこなす人間に手も足も出なくなってしまうわけです。
だから「慣れ」を「自分が高パフォーマンス」と勘違いしないようにしなければならなりません。深く心に刻み込んでいます。
編集後記
私事ではありますが、2人目の子が生まれました。
女の子です。
「お父さんのパンツと一緒に洗濯しないで」と言われないように、清潔でキレイなおじさんになれるように頑張っていこうと思います(笑)
さて、朝から妻に陣痛が来たのでバタバタな1日でした。
結果として、アサガオ君の写真を取り忘れてしまいました。
今のところまで、芽は出ていません。
1週間程度かかるようなので、まだしばらく時間はかかりそうです。
気長に待とうと思います。
試しに使ってみましたが、結構しっかりした文章を書いてきます。