こんにちは、公認会計士の川畑です。
本日もありがとうございます!
何かしら選択肢があると「どっちが得か?」という損得勘定をしたくなります。
私も結構細かく計算して「うーん、どうするのが一番得なんだろう?」と頭を悩ませるタイプです。
経営にせよプライベートにせよ、少しでも得な方を、、、
と思うのは人間の性なのでしょう。
このように、前提として私たちは損得勘定をしたくなる生き物なわけです。
今日はそんな損得勘定って、気に過ぎは実は損だよねということについて考えていきたいと思います。
損得勘定気にし過ぎは損
私は色々「うーむ、、、どっちが良いか」と検討をするクセがありました。
プライベートレベルでも、しっかり選ばなければ年間で数万円の損ということだって割とあります。
こうなると「とりあえず今日はゆっくり考える時間がないから後で」
と、決断が後回しになります。
こういうことの積み重ねで未決リストが溜まっていってしまうわけです。
で、よく考えてみると、この未決が溜まっているのって凄くもったいないわけです。
例えば私の場合、未決が頭の中にあると、何かにつけてその事思い出して「あー、あれ決めなきゃ」となんとも言えない気分になるからです。
こうして損得勘定に拘るが故に、考える時間以外にも、チョロチョロと自分の時間を奪っていきます。
考えるためにやたら使った時間や悩んだ気持ちを考慮すれば、単に金銭的に計測不能なだけで結果的に損、ということもあると思います。
決断力を鍛えるという記事でもお話しましたが、やはり何事も即断即決するのが大切です。
人生で一番大切高いのは時間
人生において最も高価なものは時間です。
時間は買うことができません。
宇宙へお金を払って行った前澤友作氏でも、Twitterを買収出来たイーロンマスク氏でも、世界一の投資家のウォーレンバフェット氏でも買えないのです。
よく時給でものは考えようという論説があります。
たしかにこれは正しい様に思えますし、私もそういった話をしています。
しかし、よく考えると時間は超大富豪にすら買えません。
であれば時給数百円代で働く人であったとしても、時間の価値は世界一のお金持ちの時給と最低でも同じ価値です。
それだけ時間は高いわけです。
ちょっとした損得のために何時間も悩むなんて無駄でしかありません。
損得勘定をやめるコツ
「時間は高い。」
そうは言っても1時間に数百万を生み出すことは通常できません。
目先の損得が目についてしまうわけです。
それでも損得勘定をやめていくためには、一つのコツがあります。
それは結局トントンだと割り切ることです。
個々の選択には損した得したが存在します。
しかし、人生を通して考えるとなんだかんだトントン、プラマイゼロになるという考え方です。
それに片方がマイナスの結果になる損で、片方がプラスに得しかないことはありません。
どっちもプラスになる選択肢で、よりプラスが大きいとか小さいということもあるわけです。
こうやって、トータルトントンと思って判断することで後回しにするストレスからも解放されるので一石二鳥です。
編集後記
今日は高校時代の友人と会っていました。
コロナだなんだとしばらく会っていなかったので、結構話は盛り上がりますね。
コロナで会わないうちに、子供が出来たり結婚したりと、20代後半でそれぞれ結構人生が動いていたわけです。
毎年何らかの動きがある人生でありたいものです。
そして明日はついに妻と娘が退院するので、大忙しな1日になるでしょう・・・
そう思うと一層「さて、どうするか」となるわけです。