【小規模ビジネス】原価・コスト見積もりをざっくり出すメリット3選【実績ズレOK】

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こんにちは、公認会計士・税理士の川畑です。
本日もありがとうございます!

今日は、原価・コスト見積もりのお話をしようと思います。

小規模ビジネスをやってらっしゃる方の中には、

  • 原価管理って面倒だな・・・
  • どうやってやるんだろう?
  • どうせ実績とズレるんでしょ?

と思っている方も結構いるのではないでしょうか?

ただ、超簡単にざっくり見積もる方法を考えることで、あなたのビジネスを大きく飛躍させる可能性だってあります。

例えば

  • 欲しい粗利を得るのに必要な条件がわかるようになる
  • 経営計画が立てやすくなり、融資を受ける際の説明レベルもあがる

川畑文秀

こんなメリットもあったりするわけです。

ちょっと面倒というデメリットがあることは否定しませんが、メリットが大きいのでこの記事を読んでいただき、早速実践してみてくださいね!

小規模ビジネスの原価・コスト見積もりをざっくり出す3つのメリット【実績のズレOK】

小規模ビジネスにおいて、原価・コスト見積もりをざっくり出す3つのメリットについてお話していきます。

とりあえず実績のズレとかそういうことは気にせず、やるのがおすすめです。

では、早速本題に入っていきましょう。

メリット1:適切な販売価格を考えられる

まず、原価・コスト見積もりを行うことで、販売価格を決めることができます。

適切な販売価格を考えられるメリットは、メリット3にもつながりますが、非常に強力です。

経営の神様である稲盛和夫氏も「値決めは経営」とさえ言っているほどです。

例えば、1000万円の粗利が欲しいと考えた場合、いったいいくらの売上が必要でしょうか?

原価・コストの見積もりをしていない場合、これがパッと分かりません。

ざっくりでも製品1個あたりの原価・コストがいくらなのかが分かっていれば、大まかな売上がパッと予想できるのです。

メリット2:原価・コスト管理の精度が上がる

次のメリットは、原価・コスト管理の精度があがるというものです。

一度でも数値化を始めると、

  • もうちょいこうした方が楽かつ正確に計算できる
  • ここは計算してもあまり意味がない
  • むしろこの部分は精度をあげてしっかり測定すべき

こんな具合に、どこがその製品の原価・コスト見積もり上、重要なポイントなのか?が見えてきます。

これによって、見積もりの精度と計算効率があがり、欲しい粗利を稼ぐための販売価格の決定の精度ももっと上がります。

メリット3:経営計画の精度があがる

経営計画を立てる上でも、原価・コスト見積もりは重要です。

ただ、

  • いくらかかるのか分からない
  • そもそもざっくり計算してもズレる

みたいな理由が重なり、経営計画を立てていないケースもよくあります。

しかし、以前、経営計画について

  • そもそも計画通りにいかない前提で作る
  • 計画と実績との乖離分析と対応が重要

というお話をしました(こちらの記事です)。

それにつながるわけですが、メリット1、2でお話ししたような効果が出ることで経営計画をより立てやすくなるんです。

とにかくざっくり原価・コストを見積もり、これくらいの粗利が欲しいから、それに原価を乗せて販売価格を上げて、、、

すると実績が出る。

うーん、思ったのと違う。

では何が原因なのか、、、

こんな具合に、次の手を打つ指標になります。

そういう意味でも、原価・コスト見積もりはメリットがあるわけです。

原価・コスト見積もりが出せない理由

原価・コスト見積もりが出せない理由は、大きくわけて3つあります。

  1. 結局実績とズレるから意味がないと感じる
  2. 原価・コスト見積もりの方法が分からない
  3. 原価・コスト見積もりをするのが面倒くさい

では、その詳しい内容についてお話していきます。

理由①:結局実績とズレるから意味がないと感じる

見積もったところで、どうせズレるからあんまやっても意味ないよね

これは結構あるあるな理由です。

しかし、すでにお話した通り「ズレることに意味がある」のです。

計画通りには行くのであれば、みんな大金持ちです。

こうすれば良いかな?と思ったやり方・見積もりが実績とズレることで、初めて「計画どおり行かない理由はなにか?」を分析する緒に繋がります。

理由②:原価・コスト見積もりの方法が分からない

原価・コスト見積もりの方法がわからないというのも、結構よくありますよね。

確かに「どうやって計算したら良いのだろう」と思うことはあります。

こういう場合には、とりあえずまずはこうしてみたら良いのでは?という方法がいくつかあります。

まずはそういった方法を足がかりに進めていくと良いでうs。

内容はこの後ご紹介します。

理由③:原価・コスト見積もりをするのが面倒くさい

方法がわからないから面倒くさいというのもあると思います。

川畑文秀

わかります。

日々忙しく業務をしている中で、そういった時間を作ったり従業員さんに追加の負担を強いるのは心苦しいですよね。

しかし、「とりあえず1週間・1ヶ月だけ」こういった具合に期間を定めてざっと見積もってしまういましょう。

放置しておくデメリットよりも、みんなで1ヶ月だけ頑張るメリットの方が大きいです。

これによって好転していけば、従業員さんにも大きくボーナスなどで還元することもできます。

小規模ビジネスでざっくり原価・コスト見積もりを方法

小規模ビジネスでざっくり原価・コスト見積もりを出す方法について、一つの原則があります。

それは、

大まかに分けて数えること

です

「分ける」というのは次のような内容です。

  • プロセスに分ける
  • 製品別に分ける
  • 人ごとに分ける

「数える」というのは次のような内容です。

  • 時間を数える
  • 重さを数える
  • 量を数える

このように、大まかに分けて数えることが「ざっくり見積もり」の入り口です。

材料のようなものは、割りと簡単に計算できるので、製品を100作るのに、いくらかかったか?は結構誰でもやっていたりします。

一方で、労務費の方は面倒なのでやってません・・・

というのがあるあるパターンです。

こういう時に「ざっくり」が役立ちます。

日々の作業日報などに、ざっくりどの製品加工に何時間使ったか?をメモしてもらうのです。

7時間働いたのであれば、だいたい30分~1時間単位で良いと思います。

  • 製品A:3
  • 製品B:2.5
  • 製品C:1.5

みたいな具合にです。
加工プロセスでも、これをプロセスに分けるだけ。

川畑文秀

ざっくりなので、あまり従業員さんの負荷も増えません。だいたいで良いのです。

これに賃金の平均単価をかければ、ざっくりいくらでその製品が作られているのかが見えてきます。

こんなイメージで、分けて数えてを繰り返すことが「ざっくり見積もり」のコツです。

編集後記

いつの間にか梅雨が開けてしまいました。

あっという間に夏が来てしまった感じで、ちょっと困惑しています。

今週の土曜日はベランダにプールでも出そうかな・・・なんて真剣に考えてしまうレベルです笑

休みの日だ息子と散歩に出ますが、暑くて倒れてしまいそうです。

涼しげな場所ですが、めちゃくちゃ暑かったです。

それはそうと、私の育てていたアサガオくんは順調に育っています。
なんかツルが伸びてませんが、とりあえず花が咲きそうです!

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ABOUT US
川畑文秀
公認会計士に大学在学中に合格し、監査法人に6年弱勤務していました。 現在は監査法人を退職し、公認会計士・税理士兼経営コンサルタントとして経営に役立つ情報を発信中。社長業は孤独な仕事です。私はそのパートナーとなるべく活動しています。趣味はゴルフで、ビールとワインが大好きです。