こんにちは、公認会計士の川畑です。
本日もありがとうございます!
最近急に気温が上がったり、湿度が上がったりと体調を崩しそうな日々が続いています。
新年度が始まって、忙しくされている社長さんも多いのではないでしょうか?
そうすると、気になるのが体調の問題。
なんだか体調が悪い気がするけど、天気のせいなのかな・・・
そう悩むことも多くなります。
今日は、私が自分の体調が分からなくなった時にしている「傾向チェック」についてお話していきます。
傾向チェックで自分が不調かどうか、数字で分かるようになるので便利ですよ!
※経営者向けで書いていますが、普通の人にも有効なのでおすすめです。
自分の体調がわからない時
生活していると、なんとなく体調が悪い日があります。
しかし、熱を測ってみても特に問題ない。
それでもなんとなく体調が悪い。
そんな日が続くと、自分の体調がわからなくなってしまいます。
しかし経営者にとって、自分が倒れた時の代わりはいません。
経営者にとって、体調管理は会社を存続させるのと同じくらい大事な使命なわけです。
そのためには、自分の体調をチェックする習慣をつける必要があります。
自分の体調をチェックする方法
私を含めて、大半の人が医療の専門家ではありません。
ですから、体調を医学的な観点で判断することは不可能です。
しかし、自分の体を知っているのは自分自身。
- こういう時体調悪いな
- こうしてると楽だな
こんな感覚を持っているのは自分しかいません。
そこでこの感覚を数字で表すことで、経営でも使っている方法が応用できるようになります。
それが自分の体調の傾向の把握です。
売上の趨勢分析をするように、自分の体調も同じように分析していきます。
自分でする体調チェック方法は「趨勢分析」
私たち医療の素人が出来る体調管理方法は、趨勢の分析だけです。
つまり、具体的な症状がどんな病気にあたるか?という診断ではなく、普段の自分の体調を数字として把握し、その変動を記録することです。
このために「普段の数字」を把握するようにしています。
毎日継続する必要があるので、簡単で時間のかからない方法である必要があります。
だから、主に「体温計測」と「心拍数計測」で趨勢を把握するようにしています。
体温を毎日測る
まず毎朝、対応を測ることがおすすめです。
理由は単純。
自分の本当の平熱をつかむことが出来るからです。
「なんか体調悪いな」と思って熱を測ってみても36.8℃などで「気のせいかな?」
以前、私はそう思っていました。
しかし、コロナ禍で息子を保育園へ預けるために両親も体温を一緒に測るようになって判明したことがあります。
なんと私の平熱は、36.4℃前後だったのです。
36.8℃は私の平熱より0.4℃も高かったことになります。
となると、「なんか体調悪いな」というのは感覚通り、体調は悪かったと言うことになります。
これまでは平熱と勘違いして仕事をしたりしていました。
ただ、実は体に無理をさせていたわけです。
本来は微熱気味ということで、少し休憩すべき状態だったみたいです
心拍数を測る
続いて私がやっている方法は、心拍数を測ることです。
今はApple WatchやFitbitといったウェアラブル端末があるので、気軽に自分の心拍数を把握できます。
例えばコロナのワクチンを打った副作用で38℃出ていた時。
なんと横になっているのに、心拍数は80を超えていました。
私の安静時心拍数は65前後なので、やはりはっきり数字に出ます。
また、心拍数はストレスを感じた時に高くなるので、思わぬところで結構なストレスが掛かっているんだと気がつくことができます。
例えば車の運転。
私の場合、慣れた道でも、知らない道でも、高速道路でも、速度に関係なく100前後になります。
ちなみに心拍数100は、私の場合少し早歩きしている状況で出る数値です。
車を長時間運転すると疲れるのは、同じ時間早歩きするのと同様の負荷がかかっているんだとわかりました。
普段の心拍数を把握することで、状況によって自分が、この瞬間、どの程度のストレスを受けているのか、これがリアルタイムでわかるようになりました。
記録といっても難しく考えない
記録という表現を使ったので、毎日ノートなどにメモして。。。
そう思った方もいるかもしれません。
でもそこは安心してください。
私もそんなマメなことできません(笑)
毎日図る趣旨は、自分の普段の体温と心拍数がどの程度か?という目安です。
先ほどの例のように、
- だいたい36.4℃が平熱なのに36.9℃あったら・・・
- 心拍数は65くらいなのに、80近い・・・
こういったざっくりとした基準を持つために測ればOKです。
心拍数などは、いまでは勝手にアプリが記録してくれるので、簡単ですしね
ちなみに毎日継続するコツは朝図ることです。
自分の普段の体調は、自分自身で知っておく
このように、自分の元気な時の体調は自分で知っておくことが大切です。
それを外れた日がくれば、しっかり休んだり、何か周りに環境に原因がないか考えればOK
それでも思い当たらない、数日続くということであれば病院に行って調べてもらいましょう。
実際に数字を取っているのですから、先生にいつもと違う不調の兆候を数字で伝えられます。
もちろんストレスや疲れなど、具体的な病気が原因ではないことも多いです。
ただ、普段の数字と乖離するということは、自分の心や体に何かしら起きているということです。
そのために、自分の普段の体調を知っておいて損はありません。
編集後記
なんだか今日はジメジメしていやな天気でした。
ちょっと前は気温が上がったり下がったりしていましたが、もう「今日は寒いな」と感じる日はないようです。
このまま夏へまっしぐらかと思うと愕然としますね(笑)
とはいえ、この時期が一番子供にとって良い時期です。
最近の夏は暑すぎて、小さな子供を昼間に連れ出すのは拷問ですから・・・
実はGWを少し楽しみにしています。
なんとGWに休みが取れるのは、小学校卒業以来だからです!!!!
中・高は部活があり、大学は普通に授業がありました。
そして監査法人では期末監査の繁忙期。
実に18年ぶりのGW休暇!!!
ワクワクが止まりません
昔はよく4~5月に熱を出しました(笑)