楽をすることに罪悪感?楽は悪いことなのか?

ランキング参加中!応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 士業ブログ 公認会計士へ
にほんブログ村

こんにちは、公認会計士・税理士の川畑です。
本日もありがとうございます!

あなたは楽することに罪悪感を覚えますか?

  • 楽することに引け目を感じる
  • なんだか手を抜いている気がする

こういう考えから抜け出せず、いつも何となくツラい気分でいる人は結構いるようです。

果たして楽することは悪なのでしょうか?

いいえ、楽することはむしろ良いことです。

楽をすることに罪悪感?楽は悪いことなのか?

繰り返しますが、楽をすることは全く悪ではありません。

楽することとで

  • 仕事の生産性が上がる
  • 限られた人生で出来ることが増える

こういった替え難いメリットがあります。

この世界において最も重要なものは何かと言えば、それは「時間」です。

時間だけは過ぎてしまえばそれまでです。どんなお金持ちでも過ぎてしまった時間を買い戻すことはできません。

楽するとは、本来かかる時間より短い時間で終わらせるという事を意味しています。

時間がかからないということは、何よりも重要な「時間」を生み出したことになるわけです。

だからこそ楽することは悪いことではないと断言できます。

なぜ楽することに罪悪感を覚えて、悪いことと感じるのか?

たしかに日本人的な価値観から言うと、楽することに罪悪感を覚える人は結構いますよね。

なぜそう思うかと言うと、

  • 楽することに引け目を感じる
  • なんだか手を抜いている気がする
  • サボっていると思われるのが嫌だ

こういった理由があるからです。

そしてこれらの共通点は「人からどう思われるか?」という視点で楽する事を悪と捉えている点にあります。

もちろん特定の誰かではなく「神様は見てる」的な視点も「人からどう思われるか?」に含みます。

この「人にどう思われるか?」という視点がある限り、楽することに罪悪感を覚えてしまいます。

じゃあどうしたら良いのか?というと、方法は2つです。

  1. 人にどう思われるかなんか気にしない
  2. 自分が楽をすることの正当な理由を考える

①の方が出来る人なんてそうそういませんし、そんな人はこんなブログ読んでいません(笑)

私を含め大半の人がすべきことは②です。

自分が楽をすることの正当な理由は何でも良いのですが、例えばこんな感じ

  • 楽したいと思う気持ちが生産性をあげる
  • 限られた人生で出来ることを増やす方が良い
  • エレベーターを使うのに楽を悪とするのは矛盾

だいたいこんな感じですかね。

楽したいと思う気持ちが生産性をあげる

  • サボりたい
  • 楽したい
  • 面倒くさい

これは人間であれば持っている感情です。

この感情を持っているからこそ、人は車を発明し、飛行機を発明し、コンピュータを発明してきました。

面倒くさがりが面倒くせーなと思ったから、誰かが面倒くさくない方法を考えたわけです。

同じ成果を出す方法が楽であろうが、何であろうが、同じものは同じなわけです。

むしろ半分の時間でできるようになれば、残りの時間でもう1個作れるようになります。

限られた人生で出来ることを増やす方が良い

人生は限られています。

自分自身の人生は自分だけのもの。誰かの目を気にして無駄なことに時間を費やしている暇はありません。

もちろん家族や友人など、あなたを真剣に思って言うアドバイスや忠告には耳を傾ける必要があります。

ただ、常識的にこうでしょ?的な本気で思って言ってくれていない発言を間に受け「楽することは悪」なんて思うのはもったいないです。

気にすることはありません。

それであなたの人生の半分を無駄にしたとしてと、その人がその分を負担してくれるわけではないのです。

エレベーターは使うのに楽を悪とする矛盾

楽をするのが悪だと言うのであれば、その人は常に楽でない道を選んでいるのでしょうか?

  • 毎日エレベーターを使っている人はなぜ階段を使わないのでしょう?
  • 電車や車で通勤している人はなぜ歩いていかないのでしょう?
  • コンピューターを使っている人は、なぜ紙と鉛筆で仕事をしないのでしょう?

これを突き詰めると「そのタスクの目的は何か?」に行き着きます。

エレベーターや電車・車を使うのは、目的の場所に早く着くため。
コンピュータを使うのは、仕事を早く終わらせるため。

つまり、楽をするためであるようで、実際には目的を早く達成するための手段として使っているわけです。

であれば、それ以外のことでも、その目的を早く達成出来るのであればいくら楽しようが、どんな手段を用いたって良いわけです。

これを否定する人は、エレベーターではなく階段を登っていなければ筋が通りません。

と、まあこんな具合に子供の屁理屈のような事を頭の中で考えながら「楽する」と罪悪感もないし悪いとも思わずにすみます。

川畑文秀

間違っても口から出してはダメですよ?笑

揉めますから。

編集後記

以前の記事の編集後記で粘液嚢胞のお話をしたのですが、今度は左側にできてしまいました。

犬歯が尖っているからなのか、よくわかりませんが・・・

とりあえず即決で病院へ行き、来週手術で取ってもらうことに。

なんだか今年はそういう年なんですかね、病院に色々縁があります(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
川畑文秀
公認会計士に大学在学中に合格し、監査法人に6年弱勤務していました。 現在は監査法人を退職し、公認会計士・税理士兼経営コンサルタントとして経営に役立つ情報を発信中。社長業は孤独な仕事です。私はそのパートナーとなるべく活動しています。趣味はゴルフで、ビールとワインが大好きです。