こんにちは、川畑です。
本日もありがとうございます。仕事のオンとオフに対する見方について、非常に面白い動画を見つけました。
自分の過去の経験と紐付けで、なるほど!そういうことかと感じたので記事にします。
その考え方が、仕事をオンとオフで考えず、ハイとローで考えるということです。
仕事のオンとオフとは
仕事のオンとオフとは、スイッチのオンとオフを切り替えるように仕事とプライベートを切り分ける考え方です。
要するに、仕事は仕事として割り切っていく考え方ですね。
普通のサラリーマンであればこういう考え方です。
私も勤めていた時はまさに典型的サラリーマン思考。仕事はオンとオフで考えるべきだと思っていました。
ただ、会計士という専門職なので、どこかこの「オンとオフ」に違和感があったのは事実です。
仕事のハイとローとは
有名な美容室のEarthを運営する株式会社アースホールディングス取締役の山下誠司さん。
この方こちらの動画で話されていた内容です。
冒頭にお話したように、会計士という脳みそが資本の仕事。なんとなくオンとオフという表現に違和感があったので、ハッとさせられました。
ハイとローの考え方は「仕事は仕事」と割り切るのではなないのです。ギアの問題で、常に仕事のことを考える考え方です。
休日に出かけている時にでも「何か仕事につながることはないのか?」と言う見方をするそうです。
サラリーマン思考だと「えー、休みの日は休みたい」と思うところです。
しかし、成功者は全く異なる思考回路のようです。
ローの意識が無意識に情報収集をする
別にオンとオフでも良いのでは?とも思えます。
ただ、この思考にはひとつ問題があります。
プライベートで仕事につながるような気づきがあっても、気が付けないという点です。
ローの意識の実体験
私の話で恐縮ですが、数年前にマツダのロードスターという車に出会いました。
とにかくカッコ良くて「いやー、欲しいなぁ」とはまった時期があります。
しばらくして街中歩いていると至る所にロードスター走っていることに気がついたのです。
当時「こんなに走ってるということは、相当売れているんだろう」と感じたのを記憶しています。
しかし、新車販売台数は2021年だと約445万台。これに対してロードスターは5,000台ほど。
わずか0.1%程度です。
つまり見かけることはほぼない車を、その他のもっと売れている車種よりハッキリと見つけていたのです。
これは私の頭に「ロードスター」があったからだと思います。
おそらくこれが山下さんのいうハイとローのローの感覚に近いのでは?と感じています。
「脳みそに意識があるから、無意識に情報を探している。」
完全にオフにしているのではなく、ローの状態にしているから仕事につながる気づきがある。
おそらくこう言うことなのです。
目標や課題は常に頭に入れておく
頭がローの状態でいることで様々な気づきがあるとするならば、ひとつ重要なことがあると思います。
それは、頭の中に「目標」だったり「今の課題」を明確にセットしておくことです。
先ほどのロードスターの例ですが、あれは「ロードスターがカッコ良くて気になる」という意識が常にあったからこそ見つけられていたんです。
目指す目標や解決すべき課題がある場合には、これと同じことをする必要があります。
そのためには、目標や課題は常にメモに書くなりして自分の意識の裏側にセットしておかないといけないのでしょう。
今はサラリーマンではなくなったので、休みの日も常に仕事に心が向いています。
別に仕事の鬼になる、家族を顧みずといったことではないのですが「自分の力で食わないと倒れる」という気持ちがそうさせてくれています。
今こうしてブログを書くのも、ある種仕事の一環なのです。
YouTubeがない時代と違い、成功者の考え方を聞けるのは良い時代だなと思います。
自分の中で言語化出来ていないモヤモヤを言語化している人に出会うと感動しますし、尊敬します。
日ごろから事象の言語化を意識したいものです。
改めて情報に触れやすい便利な時代に生まれてよかったと思います。
編集後記
息子は街を歩くと「あ、きゅーきゅーしゃ」「あ、バス」「あ、わんわん」と次から次へと見つけていきます。
頭が常にフル回転しているんだなぁと親として驚くと同時に、やっぱり気になること・興味を持っていることに人は反応するんだなと改めて思いました。
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