【若手経営者】お金の悩みが尽きない3つの理由と対策

ランキング参加中!応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 士業ブログ 公認会計士へ
にほんブログ村

こんにちは、川畑です。
本日もありがとうございます!

若手経営者の多くが悩む「会社のお金」。

起業したばかりでも数年経っても、どうもお金が足りていないと感じることが多くあります。
勢いよく成長している状態では特にです。

お金が無くなれば拡大はできず倒産してしまいますし、攻めきれなくても拡大のチャンスを逃してしまいます。

この匙加減が難しいので常に「お金に悩む」状態になってしまうわけです。
そこで、お金に悩む理由とその対策についてお話していきます!

若手経営者がお金に悩む理由

お金に悩む理由1.決算書が本来のお金の流れと異なる

税理士から渡された決算書を眺める限り、利益は出ているはずなのになんでお金がないんだ!!!

多くの経営者の方はそう悩みます。

これは決算書が実際のお金の流れと合っていないために起きます。
つまり現金の出入りと決算書の利益計算の方法が異なるわけです。

ず簡単に説明すると次のようなことが起きているんです。

  • お金の受取りがないのに売上を立てなければならない
  • お金の払いがあったのに費用を立てられない

このように決算書は会計基準や税法上のルールに従って作成されているので、ルールの求めに応じた作りになっています。

これは税理士が作る決算書だけでなく、上場企業が作る決算書も基本的に同じです。

だから「利益出て、税金も払ってんのになんでお金が残らないんだ、、、?」ということになるのです。

お金に悩む理由2.出るお金が先、入るお金は後

若手経営者が営む急成長中のビジネスあるあるです。
とにかく売上が急拡大している状態では、当然販売する商品の仕入の払いが次々発生します。

仕入のお金を払った後に売上が入るので、急激な成長をしている場合には常にお金が回らず大変な思いをします。

だから「儲かっているはずなのに・・・、おかしい・・・」
と、資金繰り対策に奔走することになります。

お金に悩む理由3.節税はお金が減る

節税をしているはずなのにお金が残らない・・・
おかしい、税理士は節税対策をしているんじゃなかったのか?

実際にこう思う経営者の方も多くいらっしゃいます。

実は(というか当然)、節税をしようとするとお金が出ていきます。
ほとんどの節税商品はお金を払って経費を増やすものなのです。

結局のところ、節税対策は国にお金(税金)を払うか、節税対策業者にお金(報酬・料金)を払うかの違いに過ぎません。

お金の悩みを解消するには・・・?

対策1.キャッシュフローシートでお金の流れを確認

まずは自社のお金の流れを把握しましょう!
そのためには大まかなお金の流れを把握するのが良いです。

こういったキャッシュフローシートに自社の数字を当てはめて、どのようにお金が流れているのかを感覚的につかむことで漠然とした不安から解放されます。

キャッシュフローシートの考え方については、こちらの記事で詳しく説明しています。

顧問税理士に問い合わせてみるのも良い方法です。

ただ税理士はあくまで税金部分の専門家。
会計は知っていても、キャッシュフローと関連させてしっかりと理解できていない方が多いのも事実。

しかし会計と税務のプロですので「一緒に考えてもらえないか?」と一言相談してみるのが良いでしょう。

勉強熱心な先生であれば「この機会に一緒に頑張りましょう!」と答えてくれるはずです。

対策2.資金運用計画で必要資金を確認する

1年の売上と利益目標は多くの経営者の方が立てています。

そして、そこから一歩踏み込むのが資金運用計画の作成です。

つまり、作成した売上利益目標を元に、1年後の目標貸借対照表を作成し、これらと直近の貸借対照表を使用して資金運用計画を作ります。

そうすることで、このまま進むといくら現金が足りなくなるのか?
それを数字で認識します。

資金調達の手段は基本的には資産の売却か借入しかないわけですから、どのように運転資金を調達するのかを根拠をもって考えられるようになります。

また、銀行等に融資を受ける場合にも、具体的な説明が可能となり融資を引き出しやすくなります。

テクニカルなのものなので、最初は専門家に作成のサポートを依頼するのが〇です。
まずは顧問税理士に問い合わせてみましょう!

ご自身でやる場合には、こちらを参考にしてみてください。

対策3.節税対策に走りすぎない

過度な節税対策に走るとろくなことはありません。
例えば保険をはじめとした節税対策商品は、その分だけ資金繰りに悪影響を与えます。

簡単な数字で考えてみましょう。

税金は、利益100に対して何%みたいに計算します。
仮に100に対して40%だと税金は40です。

税金40を支払いたくない場合には、利益100を節税商品等で消す必要があります。
すると手元にお金は1円も残らなくなります。

節税商品なし節税商品あり
①節税前の利益100100
②節税対策0100
③節税後の利益1000
④税金の額(③×40%)400
⑤残るお金600
節税策はお金をなくすだけ

ということで、お金の悩みの対策には節税策はいったんやめておくのが良かったりします。

節税と資金繰りの問題についてはこちらの記事で詳細を書いています。

編集後記

今日の夕飯はカレーでした。

我が家では、カレーの翌日は残りでカレードリアを作って食べるのが習慣になっています。
これがとてもおいしいんです!

と、明日の大好物への期待で既によだれが出ています。

悩んだときやうまく行かないときはおいしいものを食べる。
これだけで気分が前向きになります!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
川畑文秀
公認会計士に大学在学中に合格し、監査法人に6年弱勤務していました。 現在は監査法人を退職し、公認会計士・税理士兼経営コンサルタントとして経営に役立つ情報を発信中。社長業は孤独な仕事です。私はそのパートナーとなるべく活動しています。趣味はゴルフで、ビールとワインが大好きです。