こんにちは、川畑です。本日もありがとうございます。
最近はFRBが金利を上げそうだったり、オミクロンだったり、ロシアがウクライナに攻め込みそうだったりと色々と不安要素が多く株価が下落しています。
ここ1年ほどで投資を始めた場合は今回が最初の試練かもしれませんね。
これから始めようと思ったら今回の下落相場で悩んでる方も多いかもしれません。
それでは、そんな方向けに私が投資を始めた理由と、その時の気持ちを思い出しつつ投資ってした方が良いよねというお話をします。
私が投資を始めた理由
私が2017年に投資を初めてかれこれ5年弱になります。
なぜ投資をやってみようと思ったかというと、、、
ズバリ仕事のためです!
というとちょっとカッコいい感じがしますね。
でも本音は「投資すれば金持ちになれんじゃね?」という単なる邪な理由です。(笑)
とはいえ仕事のためというのも事実です。
当時私は監査法人に就職して2年目で、主に保険会社の監査において有価証券の監査を担当していていました。
実は保険会社って保険金支払いのためとか色々な理由で、有価証券などに凄まじい金額を投資しているのです。
数千億〜数十兆円といった規模で。
そんな保険会社の有価証券の担当に任命されたわけですが、当時の私は「投資信託ってなんすかね?」というレベルで投資に関して無知でした。
しばらく「ふーん」くらいのノリで進めていました。
が、しかし、やっぱり分からないものは監査出来ないよなぁ、、、
と珍しく真面目な考えに至り、物は試しに投資を始めてみよう!
というのが表向きの「カッコ良い」目的です。
裏の目的は冒頭の通り「お金持ちになりたい」です。
投資したら金持ちになれるってわけでもないのでずが、よく知らなかったので投資=金持ちと思ってました。
投資を始める時は分からないことだらけで良い
別に投資に限った話ではないですが、何かを始める時の知識は最低限の勉強で良いと思います。
やりながら覚える方が効率的です。
もちろんお金が動く話なので、失いたくないという思いが強いですから「しっかり勉強してから、、、」と思う気持ちはわかりますけどね。
とはいえ、そんなこと言ってる暇があるならテキトーな入門本1冊買って、インデックスファンドなりをぽーんと買いましょう。
そして思い切って買った最初の投資信託の基準価格のちょっとした上下を毎日食い入るように眺めて一喜一憂すれば良いんです。
そうすれば自然と色々覚えていきます。
例えば車に乗るのに、なぜ車は動くのか?とか
エンジンの仕組みがどうなっているの?とか
トランスミッションがどうの、空力がどうのと、そんな小難しいこと考えないじゃないですか!
ハンドル握って、前向いて、アクセル踏んで、何かあったらブレーキ。それだけで十分。
投資を始める時だってそう。
目的にもよりますが、毎月分配とかアクティブファンドに突っ込まない、ネット証券で買うみたいな最低余計なお金を巻き上げられない程度の知識さえ持って始めれば良いんです。
初めての投資で絶対に守るべきこと
最低限の知識でと言いましたが、それ以上にこれだけは絶対に守った方が良いよというルールがあります。
それは余剰資金でやるということです。
とても重要なのでもう一度。
余剰資金でやる
ようは捨ててしまっても構わないお金でやれということです。
明日のご飯のためのお金でやるのはギャンブルなので必ず失敗します。
え、お金がない?
いやいや、よーく考えれば誰でも月に1万円くらいドブに捨てる様な使い方してるはずですよ。
毎日ジュース買う金、お菓子を買うお金、見栄のために買う服やバッグなどなど
投げ捨てているお金なんて山の様にあるはずです。
どうせ無駄に捨ててるお金なんだから、なくなったって困りません。
せっかくだし投資という勉強に使ってみたらいかがでしょうか?
投資も仕事も遊びも全部同じ
ここまで、投資を始めるにあたっての心構え(?)について話してきました。
結局のところ仕事も遊びも同じなんですよね。
興味があったら初めてみれば良いと思います。
とりあえず丸見えの地雷がないかだけざっと見たら、あとは一歩踏み出してみましょう。
好奇心に身を委ねて新しいことに挑戦し続けること、それが人生をさせる唯一の手段だと思っています。
投資は自己責任
つらつらと色々語ってきましたが、結局のところ投資は自己責任です。
私の言葉に乗せられて損をして「話が違うじゃないか!」みたいなことを言われても責任はとれません。
でも投資って単にお金をどう運用するか以上に、日常生活では接することのない世界の勉強ができるのが良いですよ。
自分のお金に影響する以上、経済ニュースも頭に入りますしね(笑)
小学生の頃、頑張って貯めたお年玉1万円に利息が100円ほどついた記憶があります。
なのにその時より遙かに増えた預金に対してつく利息が1~2円という世界で生きています。
であれば、全額普通預金にしておくのが賢明かと言われると微妙なところですよね。
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