社員が頼んだ仕事をしない3つの理由と対策【中小企業】

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こんにちは、公認会計士・税理士の川畑です。

本日もありがとうございます!

社員に仕事を頼んだのにやってくれない、、、

こういうお悩みの社長さんって結構いるのではないでしょうか?

特に、少し規模が大きくなって数名〜十数名規模の会社の社長さんのあるあるのお悩みです。

今日は

  • どうして頼んだのに仕事をしないのか?
  • これに対してどうすれば良いのか?

こういったお話しをしていきます。

社員が頼んだ仕事をしない3つの理由と対策

社員が頼んだ仕事をしない理由は主に「理解・能力・ポリシー」という3つの観点に分けられます。

それぞれの具体的な内容と、その対策についてお話していきます。

理由①【理解】何をするか、どの程度かかるか分からないから後回し

実は能力だったりポリシー以前に、この「理解」というのが原因であることが多いです。

仕事を頼まれた時に、

  • 具体的に何をすべきか?
  • 時間的にどの程度かかるか?

こういうことが分からないから、今やってる業務を優先させて後回しにします。

そして期限ギリギリまで温めて、社長の頭を抱えさせるわけです。

対策①【理解】社員が仕事をできるよう、具体的な作業フローを示す

自分でどうやったら良いかわからずにスタックしてしまう社員には、具体的な作業フローを示してあげるのが重要です。

そんなこと言ったって時間ないんだけど!

その気持ちはよく分かります。

ただ、初めてのこと、やったことないこと、こういったことはどんな人間にもあります。

「これEMSでアメリカの○○社に送って!」

とだけ指示されたらどうでしょう。

頭に「???」と浮かんで、しまいますよね。

EMSとはそもそも何か?

  • どこで送れるのか?
  • いくらかかるのか?
  • いつまでに送るのか?

これをいきなり自分で判断して処理できる人は少ないわけです。

こういった内容を、具体的な作業フローで指示することで、仕事をしてくれる確率があがります。

理由②【能力】その人の能力以上の仕事を振っている

続いて能力面です。

自分の能力+3くらいの仕事であれば、ちょっと頑張ればできます。

一方で、自分の能力+10くらいになったらどうでしょう?

「理由①何をしたら良いか分からない」でお話しした通り、そもそも何をすべきかすら想像もつかなくなってしまいます。

勉強しない社員」でお話した通り、日本のサラリーマンは恐ろしいほど仕事の勉強をしません。

下手したら自分の能力+3くらいでもやりたがらないかもしれません。

だからこそ、能力を超えた仕事を振り過ぎていると「やってくれない」と悩むわけです。

世の中、社長ほど会社に対して愛があって有能な人はそんなにいません。

対策②【能力】社員が仕事を出来るレベルに分解して任せる

能力が足りない場合の対策は2つあります。

  1. 教育して能力を成長させる
  2. その能力でできるレベルに仕事を分解する

①の教育して能力を成長させるのは、結構大変で即効性がありません。

まあ、その社員の能力が上がって出来る様になっても、別の社員ではできない、、、

こういうことが割と起きます。

とするなら②の方です。

川端文英

要するにマニュアル化です。

これは批判を喰らう可能性がありますが、「社員は基本的にやる気もないし成長しない」こういう前提にたったやり方です。

誰でも出来るように仕事を分解してマニュアル化するのがおすすめ。

案外自分の仕事を言語化できていないケースがあって、そのせいで仕事を任せにくいと言う場合もあります。

マグロを1匹ドーンと渡されて「食べて良いよ」も言われても困惑しますよね。

とりあえずテキトーに切れば食べられそうな大きさまで解体し、「醤油つけて食べてね、わさびはそこにあるのでお好きにどうぞ」

こういう風になっていれば、刺身ってこんな感じだったかなと食べていけるわけです。

理由③【ポリシー】例外的な仕事はしないというポリシーの社員

正直言ってこのパターンが一番やっかいです。

私の仕事以外はしない

なぜそれを私がする必要があるのか

こういったポリシーを持っているので、そもそも仕事を受け付けてくれません。

そしてこのタイプは結構優秀な人が多く、自分の仕事をちゃんとこなすから余計に強く言いづらい

こんなことが起きてきてしまいます。

対策③【ポリシー】仕事をしない社員の職務内容を明確化する

このタイプの社員さんの場合、自分の縄張りというものが決まっています。

その縄張りの範囲内であれば、しっかり仕事をしますが、そこから外れた場合には全くしません。

ただ、その縄張りは明確に社長が指示したものでないこともあります。

なんとなくその人がやることになっている仕事

こういうものであれば、縄張りの線引きを変えてあげれば良いわけです。

その人の仕事の中にも非効率なものが存在している場合もあるので、そういったことを少しずつ変えていく

これを繰り返すことで徐々に線を動かしてもらうしかありません。

社員が仕事をしないのに社長がこんなに頑張る必要があるのか?

自分の仕事を任せるために雇ったつもりが、逆になんでそんな面倒なことになるのか?

しょーがないからいっそ自分で、、、

そう思われる社長は多いですよね。

しかし、少しでも社員を成長させなければ、組織が弱くなっていってしまいます。

  • 優秀な社員が増える
  • 組織の質が上がる
  • 今後入ってくれる社員がさらに優秀な人になる

こういって良い循環が生まれやすくなります。

社長の仕事は「売上、資金繰り、人材」この3つです。

この3本柱は組織を強くする上で必須の項目、大変で大変で大変なことですが、やるしかありません。

編集後記

今日は横浜の開港記念ということで花火大会がありました。

平日なのでゆっくり見ることはできませんでしたが、息子を連れて見に行ってみました。

去年の花火大会の際は「なんだこれ」みたいな反応だった息子が、「わー花火!」と大喜びしている姿を見て、

この1年で成長したんだなぁとしみじみ思いました。

そろそろ夏祭りなども再開されたら良いな〜なんて思いますよね。

コロナになって、もう何十年もそういう行事が無くなった気分です。

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ABOUT US
川畑文秀
公認会計士に大学在学中に合格し、監査法人に6年弱勤務していました。 現在は監査法人を退職し、公認会計士・税理士兼経営コンサルタントとして経営に役立つ情報を発信中。社長業は孤独な仕事です。私はそのパートナーとなるべく活動しています。趣味はゴルフで、ビールとワインが大好きです。